中高校時代のね。
今週のお題「サボる」
学生の頃のワタクシ、超のつく優等生でした。優等生だった理由は、まぁ「母」なんですけど。うちの母、例えばテストが80点だと叱る人でした。98でも「何故あとたった2点が取れないの?」と言われたからなあ。100で「ふーん」でした。レポート類は「S+」が基準点で。
分かります?「S+」が基準ってどういうことか。つまり学業に関して、母はただの一度もワタクシを褒める・認める事が無かったと言う事です。
だってそんな優秀な頭してないもん。トンビは鷹を生んでないのよね。
それはさておき、そんな母の価値観に支配されてた時代のワタクシ。ノートもちゃんと取るし、提出物は締め切りまでにきっちり出すし、手は上げないけど当てられれば答えるし、生活態度も問題が無いし。先生方にとっては全く問題のない扱いやすい(あるいは放置して大丈夫と認識されている)生徒だったんですよねー。
中学~高校時代、くじ引きで席替えが行われた際「目が悪いので前方の席がいい」と希望を出したら、一番前の席とトレードされました。教卓の真ん前の席。みんな嫌いなのね、教卓真正面席。私は、わお!ラッキー♪って思ってましたが 笑
教卓の真ん前最前列って、教壇から意外と見えないし、そこに座っているのは態度を観察する必要が無いと思ってる生徒なので、完全に死角。つまりさぼり放題の席。
先生によってはノートを提出させる事があったので、板書を書き写しておきさえすれば良くて、あとはぼんやり考え事してたなあ。教科書の隅にパラパラ漫画書いたり。流石に内職はしなかったけど。
通知表の所見欄は「学習態度に問題無し」でしたので、バレてなかったんですよね、6年間。
そんなこんなで、中~高時代に学んだ貴重な人生の教訓。
まず「信頼」を得よ。のちにさぼれ。
普段の態度で一回信頼を勝ち取れば、適宜さぼっててもバレない。これって大人になってからも割と有効な教訓でした。