映画「護られなかった者たちへ」
映画の「護られなかった者たちへ」を観た。
いきなりネタバレだけど、
映画では中心人物の一人の性別が変更されていた。
こう言う変更がされている映画を観ると改めて思うが、著者が男性だと作中のメインの人物も男性中心だし、著者が女性だとはやり登場人物は女性中心になるんだな。
でも映画にするには、メインが男性ばかりでは華やかさが足りないんだろうなあ。よほど硬派な話でもない限り、絵面上のバランスと言うか映りというか。
それで成功している映画もあるんだろうが、今回はちょっと・・・な気がした。
女性の筋力では無理じゃないかって。
小説に比べて映画は情報量が多いんだなと思う。目で見てしまうと違和感を感じてしまう。
でもまぁ、映画化が失敗しているとまでは思わずに最後まで観られた。
ちょっとだけ残念なだけ。