すみっこでボソボソ

・・・ん?

話をする

大事だと思っている人と、いろいろ話をした。主に今の私の状態や病気の事。カウンセリングという訳ではないんだけど。医療系の人だけど、カウンセラーではないし。

でもとても信頼しているので、素直に話が出来て、素直に話が聞けた。

 

私が、自分が病気であることを認めてないというか、納得してないというか、受け入れてないのではないかと言われた。そうかも知れないと思う。

我慢強いのは私の数少ない良いところだったはずなのに。たった一人のモラハラを受け流せなかった事が、自分でも信じられていないのかもしれない。

 

低温やけどと同じ。大したこと無いと思っても時間をかけて受けた傷は、自身で思っているより深い傷だよ。病気だと認めて自分を労わっていい。これくらいの事で情けないって自分を責める必要はないよ。

 

ゆっくり話をして、自分の中に私がそんな病気になるはずがないのにって気持ちがあった事に気が付く。ほんとに今更だけど。

偏見とかじゃなく、自分は強いと思っていたから。ストレスはコントロールできる。受け流せるって。だってずっと自分のために生きた事のない人生だったから。

だから今でも、家族のための事や、仕事なら体が動く。でも自分のためのことは出来ない。やっと読書をする気力が復活したが、読みたいのに読めない本が多数ある。映画もお芝居も、観たいはあるのに行動ができない。何も予定が無い日は、部屋でただただボーと無為に過ごして、日が暮れかかるころそんな一日をすごした自分に自己嫌悪する。

 

病気なんだなって改めて思う。

 

気が付かせてくれてありがとう。