すみっこでボソボソ

・・・ん?

何も無い日

ここ3か月、毎日が日曜の生活をしてて、何もしない日が続くのって楽しくないなって感じていた。つくづく無趣味。

 

結婚が切っ掛けにやらなくなった趣味。乗馬・フルート・スキー。
乗馬とスキーを止めた理由は、本当に結婚が直接の理由。義母と夫が、軽速歩で馬の動きに合わせて鐙に立ったり鞍に座ったりの、体が上下する動きを見て(あれは馬とリズムを合わせて、自分で鐙に立ち上がっているし鞍に座るって言っても本当にペタって座ってるわけじゃないんだけど、義母には馬の背の上下で私の体が跳ね上げられていると見えてたっぽい)もし妊娠した時に流産の危険性を高めるんじゃないかって、内心「はぁ?」と思う理由で止めるように言って来たから。
スキーは夫が寒い所が嫌いで泊りがけでスキーに行くことを渋ったから。(これも内心、なら私一人で行って良くない?あなただって一人でゴルフに行くんだし、と思ってた)
フルートはたまたまそのタイミングで先生が教室を閉じて、別の先生を紹介していただいたけれど、そちらの教室では新生活とタイミングが合わなかったから。

 

正直に言うと、私は多分2~3年で離婚すると思っていた。
転勤族と結婚すれば、真っ当な理由で実家から遠い所へ引っ越せるし、いつぞや深夜ノリで書いた「7年付き合った人」からも物理的に距離が取れるし。母とあの人から遠ざかりたいが結婚の理由そのものだったもんなあ。

 

あまり人様に言えない理由とは言え、結婚を考えられるくらいには夫の為人が気に入っていたが、価値観はかなり違うとも思って、その違いは大きいから3年もたてばきっとすれ違いで離婚になるだろう。だから止めろって言われた事も、しばらくすれば心置きなく再開できると思っていた。
結婚後に覚えたゴルフも、まさかの妊娠でコースに出れなくなった。打ちっぱなしすらいけない。核家族で引っ越して近所に知り合いがいない所でワンオペ育児って、もう本当に自分の事なんて何一つ出来ない。

 

子供が出来てなかったら離婚した自信あるわ。笑

 

母から逃れても、結局自分の事は出来ない生活だったんだなあ。長い年月をかけて、手に入ったものが「何もない一日の繰り返し」って、寂しい人生だなあとしみじみしてる。これから何かを始めるかぁ~と思っても、興味を引くものが見当たらないんだよなあ。はぁ~つまらん。

 

若さは何をしても何もしなくても、どんどん目減りしていく資源。それを意識して生きてね。と息子を見ながら思う。

 

 

 

今日の良かったこと

1:中山七里さんの本。