動機が分からない
映画の話を一つ。
塩田武士さんの小説が原作の映画「罪の声」が録画されていて(うちのDVDデッキ、出演者名を登録しておくと、その人が出ている番組を全て録画してくれるのですが、特に設定してある人物は出てなかったし、なぜ録画されていたか謎)せっかくだから観てみたのですが、グリコ森永事件がモデルなんでしょうね。
映画自体の感想はさておき。
学生運動と言うものがまったくわからない私には、動機と言うものがどうしても理解できないんですよねえ。
お母さんもね。まぁ元学生運動家だったにしても、我が子を犯罪の素材にする気持ちがどうしても理解できないんだなあ。
幼い子供にとって母親って「権力」じゃん。お母さん、自分がやってる事、思想に反した行動だと微塵も思わなかったの?
達夫も分からない。60年代の革命の夢って何だったのかなあ。
大資本や警察の腐敗を批判したかったとしても、やってることがその思想に見合っていると思えない。
目的が正しければ過程を問わない。
暴力で「誰かの正義」がなされるのは、テロと同じじゃないのかなあ。
今日の良かったこと
1:本屋を舞台にした本で印象的な言葉があったんだけど、どの本だっけえ・・・と思ってたんだけど「店長がバカすぎて」だったとはっきりしてスッキリ。